「神からの報い」を読んで「福音の再発見」(スコット・マクナイト著)を思い出した

「神からの報い」を読んで「福音の再発見」(スコット・マクナイト著)を思い出した


「神からの報い」(ブルース・ウィルキンソン著)という本を読みました。

現在、Amazonで300円ほどで買えます。おすすめです。

 

 

人は死んでからどうなるのか。

クリスチャンであれば、人は死んでから後、地獄か天国のどちらかで永遠を過ごすということを知っています。

その永遠の行き先は、「行い」によって決まるのではなく「信仰」によって決まる、ということを知っています。

しかし本書は、「永遠の行き先で私たちがどのように過ごすのか」という所にフォーカスしています。

著者ブルースは、クリスチャンが地上で生かされている間に、どんな「行い」をしたのかによって天国での過ごし方が変わってくるのだ、ということをイエスの教えから明らかにします。

(正直、私も最近まで、天国での過ごし方が地上での「行い」によって変わってくるということについてよく知らなかったです。)

また、本書は「地獄での罰にレベルがある」こともイエスの教えから説明します。

これも私は初耳でしたが、イエスの言葉のいくつかをよく読んでみて納得しました。

もちろん、悪い行い(罪)のせいで天国での喜びが減ってしまうことはありませんし、良い行いで地獄での苦しみを軽減することもできません。

著者ブルースが次のように書いている通りです。

 

天国は決して悪くならない、ただ良くなっていくだけ。

地獄は決して悪くならない、ただ悪くなっていくだけ。

 

しかし、イエスの教えにじっくり耳を傾けるならば確かに永遠の報酬、「報い」は、地上でどう振る舞ったか(行い)の結果なのです。

 

OWARINI

「神からの報い」を読んで、以前読んだ「福音の再発見」(スコット・マクナイト著)を思い出しました。

「福音の再発見」の著者スコット・マクナイトは現代の福音派の多くの教会が「救い」(信仰による義認)だけを強調しているのが問題だ、ということを言っています。「救い」(信仰による義認)だけが「福音」なのではなく、救いは福音から出てくるものです。スコットは「いかなる福音の宣言も、良い知らせを『良い』ものにしたいのであれば、聖書の物語を語らなくてはならない」と言います。

聖書の物語には今回紹介した本「神からの報い」のテーマである「永遠の報酬、報い」も含まれます。

「救い」だけを強調して伝えるのではなく、「永遠の報酬、報い」を含めたイエスの物語への理解をもっと深めて宣言していきたいと思います。

 

 

THANK YOU FOR READING.

おまけ

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伊藤 走

伊藤走(イトウソウ) 自称ハッピーな神学生