「仕事なんて嫌い!」と感じているクリスチャンの必読本「この世界で働くということ」

「仕事なんて嫌い!」と感じているクリスチャンの必読本「この世界で働くということ」


ティモシー・ケラーの「この世界で働くということー仕事を通して神と人とに仕える」という本を読んで、「仕事」に対する考え方が変わりました。

 

 

本書の特徴

ニューヨークでメガチャーチの牧師を務め、一流企業の要職に会ったり、各分野で一流とされたりする友人や教会員にも囲まれてきたティモシー・ケラーが「働く」ということの意味を追求したのが本書です。クリスチャンであっても、「神が仕事をデザインした」という観点で仕事を考えたことは、これまでどれほどあるでしょうか。「仕事」は神が創造されたものであり、今も神がその仕事の中に働いておられるということを、私たちはどれほど身近に、現実的に、また喜びをもって捉えているでしょうか。哲学、歴史、文化、信仰などあらゆる側面からアプローチしながら、ケラーは「仕事」の意味を私たちに教えてくれます。(訳者あとがきより)

 

本書の構成

本書は全12章から成り、次の3部に分けて書かれています。

第1部「仕事に対する神の計画」(1章~4章)

第2部「仕事が抱える問題」(5章~8章)

第3部「福音と仕事」(9章~12章)

各部を「一言」に要約すると次のようになります。

1部→ 仕事は神が創造したもので、充実した人生に仕事が必要。

2部→ 堕罪により、仕事は辛く無意味で困難と思えるのとなってしまった。

3部→ 困難を乗り越えて仕事から満足を得るためには、福音に目を向けることが必要。


感&想

本書「この世界で働くということー仕事を通して神と人とに仕える」(ティモシー・ケラー)を読んでみて最も教えられたことは、「どんな仕事も大切」ということです。牧師や伝道師、宣教師、教会での直接的な仕事(奉仕)は「大切」、それ以外の仕事は、特に未信者との接点がない場合はそこまで「大切」ではない、と私は心のどこかで思っていました。仕事は人生のすべてではないし、私たちのアイデンティティを成すものでもありません。しかし、本書を読み仕事に対する考え方が明確に変えられました。仕事は神がデザインされたものであり、強い思いを持って人間に与えられたもので、本当に「どんな仕事も大切」なのです。「炎のランナー」で宣教師だったエリック・リデルの父が「もしきみがジャガイモの皮を完璧にむくならば、その皮むきによって主を称えることができるのだよ」と言った通り、どんな仕事であっても神と隣人を愛し、仕えることになるのですから。

生活の中であらゆる仕事がありますが、「神と隣人を愛するために働く」ということを意識的に確認して(祈って)喜びをもって神と人に仕えるよう努力します。人に対してではなく、主に対してするように、心から。

 

何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。コロサイ3章23節(新改訳聖書2017)
何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。コロサイ3章23節(新改訳聖書2017)

 

クリスチャンで「仕事なんて嫌い!」と感じている方や、聖書の示す仕事の意味をもっと深く知りたいという方は本書を手に入れて読み込んでみてください。

 

 

それでは。

THANK YOU FOR READING.

 


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伊藤 走

伊藤走(イトウソウ) 自称ハッピーな神学生