みなさん、こんにちは。
突然ですが、「モノポリー」をご存知でしょうか?

海外のドラマや映画を見ていると、家族でモノポリーをしている場面が映ることがあります。
モノポリーとは20世紀初頭にアメリカで開発された、最高峰に面白いボードゲームのことです。
昔…
私がまだ幼かった頃、父と2人でトイザらスへ行った時に見つけて、購入しました。(トイザらス超大好きだったな~)それ以来、モノポリーよりも面白いテーブルゲームと出会ってはいません。
今回はモノポリーの魅力をシェアさせていただきます。
「モノポリー」は、どんなボードゲームか?
・世界No. 1のボードゲーム
モノポリーは約2億5千万個以上売れている定番ボードゲームです。1935年から世界各国で発売されていて、プレイヤーの累計人数は世界一です。(Amazon.co.jpより)
・デザインがクールなボードゲーム
以下一部Wikipediaより引用
モノポリーのデザイナーはチャールズ・B・ダロウという人です。ダロウは手作りのモノポリーを独自に販売していましたが、大量の注文をさばききれなくなりました。その評判を聞きつけたパーカー・ブラザーズが権利を取得しました。ダロウは、モノポリーの大ヒットで巨万の富を得たのです。
モノポリーが大ヒットした要因の一つは、その「洗練されたデザイン」に違いありません。モノポリーの盤上に書かれているイラストはもちろんのこと、8種類ある駒それぞれもシンプルかつクールです。(参考サイト モノポリーブログ)
今日、スターウォーズバージョンやディズニーバージョンなど様々なデザインが出回っていますが、やはり、オーソドックスなデザインのモノポリーが一番良いですね。
オーソドックスなモノポリー
モノポリーに必要とされる要素は?
・プレイ人数;2〜8人
最低、2人でもプレイ可能です。かつて、トイザらスから帰宅して、すぐに、父と2人で戦った記憶があります。(4〜5人がベストに面白いと思います。マックス8人までです。)
・プレイ時間;1時間30分〜3時間以上
驚くかもしれませんが、ルール通りに真剣に楽しめば、1時間以上は絶対にかかると思います。「時間もったいない!」という声が聞こえてきます(笑)私もそう思います。(笑)でも、いつの日か、自分に与えられた子供たちと一緒にテレビを2時間見たいとは思いませんが、モノポリーを2時間やりたいとは思います。
・必要技能;交渉術、資産管理・運用技術
モノポリーは「運」の良さだけで、勝利できるゲームではありません。世界選手権が開かれているほどです。(サイコロを使っていることからも分かるように、運要素もあります。)
モノポリーのルールはシンプルです。プレイヤーはゲームの最初から最後まで、盤上をぐるぐる回ることでゲームが展開していきます。プレイヤーそれぞれが手に入れた土地を取引をして、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収して自らの資産を増やしていきます。(ゲーム中、他のプレイヤーといつでも交渉することが可能です。そのため、交渉のテクニック、またお金の管理能力等が必要とされます。)
最終的に他のプレイヤーを全て破産させることがゲームの目的です。
※このコンテンツでルールの詳細は説明しませんが、取扱説明書を読みつつプレイすれば、すぐに覚えることができるはずです

なぜモノポリーは面白いのか?
モノポリーの名の通り、『独占』できるからです。人間であれば、誰であっても、対象は人それぞれ異なると思いますが、「支配したい!」という思いを持っています。きっと、人間全員が持っている「罪」の本質である「自己中心」を前面に出せるゲームだから面白いのだと思います。しかも、2〜3時間という普通ではありえないスピードで億万長者になれます。「そんなゲーム子供にやらせたら、支配者を目指しちゃうのでは…」大丈夫です。私は10年以上ボクシングをしていましたが、ストリートファイター(喧嘩屋)になってはいません。むしろ、ボクシングから学んだことは多いのです。きっと、モノポリーから学ぶこともあるはずです。
モノポリーをやろう。
「Why Japanese people?!」でブレイクした厚切りジェイソン氏。
ジェイソン氏はお笑い芸人のイメージが強いのですが、彼はIT会社役員のエリートでもあります。小さい頃から優秀だったそうで、最終学歴はイリノイ大学(大学世界ランク28位)です。ジェイソン氏が育った家庭の教育方針は「家族でゲームをすること」。毎日数時間ボードゲームをしてきた結果、「戦略的な思考が身についていった」と言います。(『中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)』より)

モノポリーをすれば、100%エリートになれるわけではありませんが、資本主義の仕組みと現実を楽しく学ぶことはできます。

家族、友人とモノポリーする贅沢な時間。おすすめです☺︎